みなさんこんにちは!
アクシス整骨院の笹村です。
今日の筋肉は腹横筋。
腰痛予防として強化するべきインナーマッスルです。
腹横筋
起始:第6~第12肋軟骨内面、胸腰筋膜、腸骨稜、鼠径靭帯
停止:腹直筋鞘、白線
神経:肋間神経、腸骨下腹神経、腸骨鼠径神経
作用:下位肋骨を下に引き、腹圧を高め、呼気を補助する
基礎情報
・腹横筋はコルセットのようにお腹の周りをグルっと巻くような形をしています。
体が動き始める時に最初に動き出すという特徴があります。
・腰痛と関わりが深いインナーユニットの一つ。
インナーユニットとは、横隔膜・多裂筋・腹横筋・骨盤底筋群の4つです。
これら4つの筋肉は腹腔と呼ばれる腹部の空間を囲んでいる筋肉になります。
・インナーユニットを鍛えることで、腹腔内圧が上昇、体幹が安定し、腰椎の負担を軽減させることができます。
腰痛予防トレーニング
インナーユニットを鍛えるトレーニングとして
ドローイン
がおススメです。
【トレーニング方法】
・仰向けで膝を立てる。
・鼻から息を吸ってお腹を膨らませる、口から吐いてお腹を凹ませる。
・吸うときは5秒、吐くときは7秒~10秒くらいかけて行います。
・腰は反らないように注意します。
みなさん、ぜひ試してみてください!